活動報告

第2回ファーミングリテラシー協会 FL農法・農育研修会

  • 2017.05.22

2017年4月9日(日)一般社団法人ファーミングリテラシー協会主催による、第二回 共同研究農家研修会を開催いたしました。

関東地方は、天気予報どおりの雨。

定刻通り当協会理事の網本さん運営のアールキューブエコオフィスにて講義が始まりました。

 

今回は無農薬・成苗稲作のための育苗技術のバイブルとも言えるテキスト、無農薬・有機稲作のための育苗技術「小力・低コストのプール育苗の実際」(稲葉光國 著)が4名の研修生へ手渡されました。

このテキストは、網本さんの農業の師匠である稲葉光國さんのお米作りにおける研究データの集大成!

成苗稲作リテラシーの結晶なのです。

 

このバイブルに沿って網本さんと奥さまの朝香さんのお2人による講義が進んでいきます。

 

研修生の皆さまも、食い入るように真剣な眼差しで受講されています。

無農薬の有機稲作は苗づくりが基本であり、いかに4.5葉の成苗をしっかりと育てるか。成苗稲作は、8割が育苗で決まります。
この根幹にある理念と、基盤となる稲葉先生の蓄積されたデータの意味を紐解きながら、一同あらためてその奥深さに感銘していました。
稲の生理を理解し、環境適応能力を発揮させる、大自然と稲の生命力をひとつに調和させる農法に、研修生の皆さまはペンを走らせながら聞きいっていました。

 

あっという間の4時間が過ぎ、作業場内に移動して、苗床作りのノウハウや、堆肥作りにおける企業機密の部分を研修生に惜しみなく伝授します。

単なる知識ではなく、まさしく活きた知恵〔リテラシー〕の伝授でもありました!

有意義な研修会を終えて、また、さらなる自信をつけられた研修生の皆さまの熱い胸の高鳴りが聞こえてくるようでした。その志に呼応するように、いつしか雨も止んで日本の農業を変えてゆく熱い志をもった4名の研修生の皆さまの顔を、桜の季節の陽光が照らし出していました。

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