活動報告

第1回 お米シンポジウム開催 

  • 2017.02.06

2017年1月27日(金)一般社団法人ファーミングリテラシー協会主催による、お米シンポジウムを開催いたしました。
これからの日本の農業を改革しなければならないという、高い「志」を持った共同研究農家の皆さまに、日本全国各地より集結していただきました。

お米シンポジウムの栄えある開催場所は、ファーミングリテラシー協会の所在地、熊本県熊本市。サンクスアイ株式会社の本社所在地でもあります。その正面玄関は、まさしく農業改革の新しい歴史の扉を開いてゆくようにみえました。

サンクスアイ株式会社代表取締役社長 藤原誠から農業改革にむけて、これからのビジョン、愛産物への熱い想いが述べられ、参加された共同研究農家の皆さんのひとりひとりの更なる闘志に火がついた瞬間でした。

続いてはファーミングリテラシー協会の代表理事を務める、楯本雅己より挨拶。

日本全国各地より集まっていただいた、15名の共同研究農家の皆さまが初めての顔合わせ。
まずは、おひとりずつ自己紹介となりました。
ご出席の中には、関西から、8時間、車を走らせて参加された農家さんもおられ、このシンポジウムにかける情熱に会場が一気に沸きました!

いよいよお待ちかねの、ファーミングリテラシー協会理事の網本欣一さんによる、講演会が始まりました。

まずはV字慣行稲作における、現状と課題などの話から始まり、参加者の農家の皆さまは網本さんの分かりやすい説明に、うなづきながら耳を傾けておられました。

原則として、科学的に合成された農薬や除草剤、化学肥料などを使わない有機稲作の奥深さと難しさを、身をもって体験していらっしゃる農家の皆さまにとって、網本さんが十数年かけて実践された完全無農薬のお米作りのノウハウは、言葉の宝物として心の土壌にその種がまかれていきました。

稲の生命力が本領発揮するために何が必要なのかを熟知するその根本は、人間の効率性や生産性に合わせた農法ではなく、あくまでも稲自身が本来どう育ちたいのかを熟知することであり、稲の主体性を核にする農法こそが根本理念であるということ。

そして稲だけではなく、稲たちを取り囲むすべての生態系を多種多様の生き物たちが、バランスよく調和を持って生命活動を行える命の楽園こそ、農場本来の役目でありその農場を汚染しない有機自然農法を実践すること!

これが、日本の美しい原風景を守ることであり、
大いなる社会貢献につながることだと、つくづくと感じさせられる素晴らしい講演でした。

質疑応答の時間では、それぞれの農家の皆さまが抱える、さまざまな問題が浮き彫りとなりました。
特に稲の成長よりも強い生命力を持つ『ヒエ』との戦いにほとんどの皆さんが悪戦苦闘されていること。それを解消する、網本さんが提唱される4.5葉成苗有機稲作のリテラシーに、皆さん目から鱗が落ちるような驚きの眼差しで聞き入っておられました。

中には、三十年以上も無農薬で、化学肥料や除草剤を一切使わない農法で取り組んでこられた方もおられ、その方からも素晴らしい意見を惜しみなく披瀝していただくなど、シンポジウムという名にふさわしい、意見交換会としての役目も十二分に果たし、日本の農業を救うファーミングリテラシーの融合反応をもって、未来を照らすことのできる明るい光を感じることができる有意義な時間となりました。

藤原社長から本日のまとめ。
フルボ酸ミネラルを無農薬でお米作りされるサポートとして、うまく活用していただきたいと説明し、そして、参加された皆さんに、これからの農業改革に心ひとつになって頑張りましょうとエールをおくり、第1回目のお米シンポジウムは、あっという間に閉会を迎えました。

最後は、日本全国各地より集まった農業改革の頼もしきイノベーターの皆さまと記念に1枚。

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