ミネラル(無機質)は、五大栄養素の一つです。 体を構成する栄養素のわずか4%にあたる微量栄養素ですが、体を健康に保つための重要な働きを担っています。 人の身体には70種類以上のミネラルが必要と言われています。
ミネラルは体では作れないため、毎日、食物から摂取する必要があります。 国が推奨している1日の野菜摂取量は350gです。便秘・肌荒れなどの体調不良や生活習慣病を防いで健康を保つには、野菜に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維などが必要不可欠になります。
そのため土壌のミネラル不足は、作物の健康だけではなく、その作物を食べる人間の健康にも大きく係わってきます。
現代はミネラルのアンバランスが病気の源ともいわれてます。 ミネラルバランスが崩れた時に免疫が下がり、植物には害虫がつきやすく人間は病気を起こすといわれています。
フルボ酸は、自然界の森林などの土壌あります。 植物や動物が土に帰る過程で、微生物の働きにより分解・発酵をなんども繰り返し最終的に出来たものであり、何百年という腐植連鎖によって生まれた最終有機物です。
フルボ酸はミネラルを必要な所にミネラルを運び不必要な所から排除してくれます。 人間だけでなく命をもつ全てのものがミネラルバランスを正しく保つためにフルボ酸は欠かせないものなのです。
フルボ酸の大きな特徴は、約70種類の植物性ミネラルがバランスよく含まれている点です。 農薬や化学物質のない古代の土壌はミネラルが豊富で、植物は肥沃な土壌からミネラルを吸収し、バランスの整った状態で植物体内に蓄えられていたと考えられています。 また、フルボ酸自体に植物性ミネラルを含みながら、生物体内のミネラルの運搬を 手助けもしています。